Lichtlaerm Audio、使い古されたレコードやテープのような質感のローファイ・コーラス/ビブラート・モジュレーター“Nostalgia”をリリース Lichtlaerm Audio、使い古されたレコードやテープのような質感のローファイ・コーラス/ビブラート・モジュレーター“Nostalgia”をリリース

Lichtlaerm Audio、使い古されたレコードやテープのような質感のローファイ・コーラス/ビブラート・モジュレーター“Nostalgia”をリリース

ドイツのハンドメイド・ペダル・ブランドLichtlaerm Audioから、コーラス/ビブラート・モジュレーター“Nostalgia”がリリースされた。

Lichtlaerm Audio/Nostalgia

飽和状態のテープの温かみ、使い古されたレコードの揺らめき、古い録音のデチューンされた響きにインスパイアされたNostalgiaは、演奏に映画のような切なさと深みを与える。

Nostalgiaは、不完全さは欠点ではなく個性だと理解するアーティストのために作られました。それは、お気に入りの曲のひび割れ、震え、そしてフェードアウトしていく余韻の中に宿ります。喪失、愛、あるいは境界の音をスコアリングする時、このパレットはあなたのためのものになります。

製品ページより

多彩なローファイ・サウンドを実現

Lichtlaerm Audio/Nostalgia

Nostalgiaのコントロールは、モジュレーションのスピードを調節する「rpm」、モジュレーションの深さを調整する「depth」、ディレイタイム・コントロールの「warp」、ボリュームの「level」、ウェット信号とドライ信号を0~100%間でミックスする「mix」、そして8つの波形コントロールを行なう中央の「modulation palette」と、計6つのノブ。

それに、アナログな質感のコントロールを行なう「fidelity」ミニ・ノブと、タップテンポとペダルON/OFFの2つのスイッチを備える。

これらのコントロールの操作により、以下のようなサウンドを生み出すことが可能だ。

Vibrato:
揺らめき、奇妙で、繊細な音。モジュレーションの深さを上げて、ウェットなサウンドを最大限ブレンドすれば、まるで屋根裏部屋で発見された歪んだオープンリールのようにピッチを揺らすことができる。

LoFi Filter:
Fidelityを下げると、時代を超越するフィルターに。ノスタルジックなクリーンサウンドにさりげなく加えたり、フルモジュレーションと組み合わせれば、タイムトラベルしたようなサウンドを奏でられる。

Vinyl Simulation:
45回転レコードのフラッターとグレインをエミュレート。アンビエントなループやメランコリックなコード進行に最適。

Double Tracking:
コーラスモード、軽めのディレイタイム、ドライサウンドを多用したブレンドにより、サブリミナルに近いダブリング効果が得られる。リードサウンドに厚みを加えたり、モノシンセやギターに濁りのない広がりを与えたりするのに最適。

Slapback Delay:
ディレイタイムを最低レベルまで下げ、ミックスをバランス良く調整すると、まるで古いテープレコーダーが必死に追いつこうと奮闘しているかのように、エコーのような響きが得られる。埃っぽいリールからひび割れた音と揺らめきが聞こえるようなサウンド。

Lichtlaerm Audio
Nostalgia

【スペック】
●電源:9VDCセンターマイナス
●消費電流:60mA
●Lichtlaerm Audioスマートリレーテクノロジー
●hybrid signal path
●analog fidelity control
●8つの波形選択
●tap tempo
●mixコントロール
●warpコントロール-ディレイタイム調整
●levelコントロール-信号の増幅を調整
●LFOのrpm & depthコントロール

【価格】
オープン
(想定売価 税込43,800円)

【問い合わせ】
株式会社 Quanta International https://quanta-intl.jp/